ひとつは、タイトルどおり、常識がウソだったと思える部分、もうひとつは、本書が呈している疑問に対して、それはちょっとどうかな?と。
確かに、あっと驚く常識のウソがいっぱいです。
でも半分ぐらいは、どこかで聞いたことがありました。多分、本書が出版されてから時間が経っているからだと思います。
それでも、けっこう驚くことも多かった。ちょっと読んでみるには面白い本だと思います。
ただし、ひとつひとつについて、じっくり検証しているというよりは、あれこれシニカルにあげつらって、真摯に健康を考えるというよりは、騙されないようにしようね、みたいなノリです。
単なる雑学的な項目も多いし、反論ということもなくただ取り上げているだけという項目もあるし、その疑問は短絡的すぎるのでは?というのもけっこうあります。
びっくりなのは、その道の専門家が、実験したりデータを集めて発表したことが、こんなに片手落ちなのかということです。もちろん本書を読んでそう思っただけで、実際にどうだったのかはわかりませんが。
以前にも、論文捏造に関する本を読んでびっくりしたことがあったけど、世間に受けが良いとか、企業が喜ぶとかいう理由でなく、良い研究がきちんと世の中に出るようになって欲しい。と、偉そうですが思いました。
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