2009年12月11日

「それでも警官は微笑う」

ロングセラーで、何冊も続篇が出ていると言うので、つい読んでしまいました。面白くなかったとまでは言えないんだけど、心に残る作品ではありませんでした。

どちらかと言うと、テレビドラマのような感じに思えたかな。
小説特有の濃さや背景、心理などを楽しみたい方にはあまりおすすめしませんが、軽くパパッと楽しむには悪くないのかも知れません。

無骨な刑事とお坊ちゃん刑事、元は学者を目指していた麻薬取締官、などなど登場人物は凝っています。
無骨な刑事の無骨さ、お坊ちゃん刑事のお坊ちゃんさ加減も、それぞれに面白くないとは言わないけれど、どうも薄い。コメディタッチの良さもあるけれど、笑いが効いてくるほどには過去の悲しみが生かされていないような印象でした。
個人的には、無骨な刑事が、無骨なだけで有能に思えなかった。

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タグ:日明恩
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